ビートグランプリCHILL/AMBIENT 2020終了しました。

chilloutday終了
昨日放送のSUPER DOMMUNEをご視聴頂いた皆様ありがとうございました。
ARTMOVIEと合わせて、今年の大会の結果発表をさせていただきました。
予選応募総数約250名の中から、優勝に輝いたのは愛媛県出身のトラックメイカー「mizuha」!
各審査員からも高い評価を受け、堂々の優勝を飾りました。
本大会の工程は、すべて終了となります。大会にご参加いただきましたアーティスト、一般投票に参加いただいた方々、大会関係者の方々、すべての方々に感謝申し上げます。
最後に、今回審査員を務めていただきました8名それぞれが選んだ上位3位のアーティストへのコメントを発表して、ビートグランプリCHILL/AMBIENT2020の幕を下ろさせていただきます。
各審査員の方々が本気でコメントをくださっていますので、ぜひチェックよろしくお願いします!!

WINNER

900
mizuha

2ND PLACE

yuriasannodo
Yuria Sannodo

3RD PLACE

moistpeace_Shore of the universe
moistpeace

4th PLACE-8th PLACE

・4th PLACE TIE
HAAS a.k.a. Hiroshi Takano
・4th PLACE TIE
sssn
・6th PLACE
ANYEED
・7th PLACE
Fuji Rose
・8th PLACE
Jabara

メインスポンサー

TuneCore Japan

スポンサー

ADAM AUDIO、AKAI Professional、CHILL OUT、KORG、Native Instruments 、Pioneer DJ、Roland、steinberg、YAMAHA

フレンドシップスポンサー

microFusa、Monkey Flip、OMOKAGE



荒木 正比呂

arakimasahiro

1位 moistpeace

大きなキャンバスに色鉛筆で殴り描きしたような曲。
聴く環境は選びますが特に大きな音で、ドライブしながら聞いたら気持ち良さそうです。
カオスにも感じるけど、瑞々しい広がりがありポップセンスのある方だと思いました。
Mixも含め、自由な音で自由な構築なので、自由に自由が重なって逆に普通に聞こえてしまっている所があると個人的には感じたのですが、逆に何か一つ軸みたいな物が決めた方が、更に突き抜けて聞こえる思いました。
例えばだけど、どれだけ崩しても徹底して一つのグルーヴになっている、とか。
敢えて主張の強いフレーズを使ってみるとか。コラージュ系のパートは全てテープに通してみるとか。
(3Dプラグイン使ってみても結構統一感でたりします。)
ふらっと自分のファミリアから出かけてみて、さらなるポップセンスを取り入れれたらグローバルだと思いました。
…とmoistpeaceさんがこう来たので僕ならこうしてみたい、みたいに色々勝手に喋りたくなっちゃうのもこの曲の良さだなと思いました。
ともかく、クリエイティブさとポップセンスを併せ持ってる人なので1位です。

2位 munero

質感、音作り、特に骨格となるメロディに巧みさを感じ、気持ち良かったです。
今回のBGPはいわゆる作曲学的(書き方が難しいですが)な作品も、もっと聞きたかったのですが思いの外DAW的(書き方が難しいですが)な曲が多くそういう意味ではファイナリストの中で一段上の和声のテクニックを感じました。
情緒的なんだけど、熱くなりすぎず、品よく聞かせてくれる所にもセンスを感じます。
Mixに関しては、特に後半はビートパートがちょっと全体のバランスから外れたところに行ってしまっていて、広がっていこうとしている楽曲に対して、音像を狭めている印象でした。
それぞれのパートを分けて考えず、アンサンブルのアレンジの感覚の延長でビートメイクするといいのかも。
そこの整合性が取れるとより高いレベルにいけると思いました。作曲者の狙いとはまた違うかも、とは思うのですが。
メロディに創作性がなくて勝ち抜けていけるほど今の音楽は簡単じゃないと思うのですが(それが全てとは言わないけど自分が聞く分には)上質なメロディと電子音に対する意欲が素晴らしいと思いました。

3位 seekx

サウンドのセンスがすごく良いと思いました。大変勉強になります。的確に気持ちのいいところに気持ちのいい音があり、鳴らしっぱなしでボワついちゃってる人が多い中ボトムもタイト、上下左右にたいしてかなりバランスの良い方だと思います。
ちょっとくらい外してもこの高いバランス感は保てると思うので、もう数センチ斜めに傾いてたら(アンバランスをデザインしていたら)断トツで一位に選んでいました。(BGPチルとはいえやはりバトルなので…)
でもこの曲をファイナルで出してくるのはある意味攻めているというか、レベルの高いクリエイターならではの気骨を感じました。

4位 HAAS a.k.a. Hiroshi Takano
5位 ニューリー
6位 sssn
7位 mizuha
8位 Yuria Sannodo
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荒田 洸(WONK)

aratahikaru

1位 Yuria Sannodo

一番掴みが良かった、展開の速度感も良い、飽きさせない、全体の音像・音作りが良い、カッチリとしたビートだけど絶妙にヨレさせるバランス感覚が良い、EPISTROPHに是非誘いたいと思いました。めちゃくちゃ素晴らしい楽曲です。

2位 moistpeace

低音の威力が良い、細かいビートも良い、展開も面白い、フルートの使い方も上手いなと思いました。

3位 mizuha

ビートの組み方と上ネタの展開感がよい、パンの使い方が上手く、低音のバランス感覚も非常に良いと思いました。

4位 Anyeed
5位 ニューリー
6位 u c
7位 seekx
8位 sssn
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原 摩利彦

haramarihiko

1位 mizuha

トラックメイクが体の一部になっているように感じました。
音数が多くても慌ただしくなく、ピッチを下げた(?)ピアノなどそれぞれの持つグルーヴと質感が生み出す大きなグルーヴも気持ちよいです。
またリスナーをどんどん惹きつける構成で、総合的に判断して1位としました。
勝手なことを言いますと曲の終わり方に何か仕掛けといいますか、オチのようなものを求めてしまいました。
音楽を作るスピードもはやく、多作な予感がしています。多く作る中でさらにオリジナリティを深めていかれることと思います。

2位 sssn

音に対する感覚の鋭さを感じました。
音/音楽へのアプローチも他のアーティストとは違い、今回のファイナリストでは異色です。
輪郭だけ、あるいは特定のものだけを取り出した「移ろいゆく風景」が浮かびました。
フィールドレコーディングがずっと鳴っていないところに共感します。
最も「自然」を感じる音楽でした。

3位 HAAS a.k.a. Hiroshi Takano

フィールドレコーディングの面白いところは、雰囲気だけでなく、
音の複雑性にあると思います。
この曲の、キャンプファイアのパチパチという音は、録音者の意図とは関係なく鳴り、
音楽はその影響を受けます。
しかし後半、音楽が進んでいくと、このパチパチ音は音楽の中に完全に入り込み、
1つのパートを担うようになります。
フィールドレコーディングを使う意味を改めて考えさせられました。

4位 seekx
5位 moistpeace
6位 ニューリー
7位 Yuria Sannodo
8位 munero
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Hiroshi Watanabe aka Kaito

hiroshiwatanabe

1位 FujiRose

ビートと上物とのバランスの良さ、メロディーのセンスが素敵です。特に後半に入ってくるギターメロディーと更にオクターブでユニゾンさせてより印象的にするメロディーが耳に残ります。プロダクションとしての作りや構成、展開もとても素敵です。鳥の声はエンディングのみ方がより効果的に感じました。例えばエンディングだけ鳥の声が聴こえる事でタイトルのAwakeがより意味を増して、エンディング迄はまだ夢を見ながら眠っていて、最後目覚めと共に鳥の声が聞こえてくるという情景が物語として作れそうに感じました。

2位 ANYEED

ライヒの様なサンプルループを主軸としてピアノで楽曲の豊かさを演出しているバランス感が素敵でした。オーガニック感とその上で鳴るシンセの対比も面白く、イントロから本題に入り、ブレイク明けからのビートの入る展開はイメージの一貫性を保ちつつバックトラックとビートのバランス感も優れ、センスの良いプロダクションに思いました。エンディングにピアノだけの展開は非常にグットでした。

3位 munero

楽曲好きです。特に2分19秒以降の展開はとても素敵です。ビートの入り方も格好良くストリングスの展開もとても好きです。あとはSEの鳥のこえの意図するものや、タイトルとの繋がりが曲全体に対してより感じれる様にSEの音選びで更によくなるのかも知れませんね。

4位 Jabara
5位 mizuha
6位 ニューリー
7位 HAAS aka Hiroshi Takano
8位 u c
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Kaoru InoueKaoru Inoue(Seeds And Ground | Chari Chari)

kaoruinoue

1位 HAAS a.k.a. Hiroshi Takano

プロの方でびっくりしましたが、流石のアコースティック・ギターのフレージングに残響を生かしたミックス、シンセのヴォイシングとレイヤー、フィールド録音を絶妙に施した、キャンプファイヤー・アンビエントと呼びたい素晴らしい楽曲でした。

2位 Jabara

気持ち良さのツボを押さえた絶妙なループ感と、ヴォイス・サンプルの配置やパッド・シンセのヴォイシングのセンス、A級ですね。ビートの構造も、穏やかなミックス・バランスも◎。ちょっとMixmaster MorrisがやっているThe Irresistible Forceを思い起こさせる、DJプレイしたい一曲。

3位 sssn

あまりbpmクリックの縛りを意識させないフリーフォームかつ、ちょっとアヴァンギャルドな展開・流れながら心地良さは外さない、またどこかユーモアを感じさせる音遣いなど、シリアスでトリッピーになり過ぎない絶妙さがツボな一曲。

4位 u c
5位 Yuria Sannodo
6位 ANYEED
7位 Fuji Rose
8位 一見 樹
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南壽 あさ子

nasuasaco

1位 Fuji Rose

最初から最後まで、個人的に好きです。鳥の声、水の音、光の感触。ジリジリと心地よく乗っている焚き火の音のようなノイズによって、一瞬で追憶の世界へと誘われてしまいます。色とりどりの音が使われていますがどれも自然に導かれた音だからかとても心地よく、ほどよい空間が残されているので安心して身を委ねることができます。ピアノの音も深度があって美しく感じました。

2位 seekx

出だしの留守番電話の声からストーリーが浮かんできます。ビートの音色と空間づくり、ピアノの音色、グラスのような音の感触で愛に乾いた感じが表現されていると思いました。ひたすら体を預けてゆったりと聴いていられる音楽です。

3位 mizuha

トラックメイキングの技術は言うまでもないですが、創造性の豊かさと可能性を感じました。優しさと強さ、現実と空想が融合していて現代アートを見ているようでもありました。聴けば聴くほどクセになる魅力があります。

4位 u c
5位 moistpeace
6位 sssn
7位 Yuria Sannodo
8位 ニューリー
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O.N.O(THA BLUE HERB)

ono

1位 ANYEED

不穏な音像の世界感に差し込む暖かい旋律が絶妙なバランスのアンビエント・トラックだと感じました。
底に置いた重心の低いリズム隊や心地よいノイズ、深みのある鍵盤など、奥行きのある音の配置がクラブ・プレイでも良い鳴りが期待できそうです。

2位 munero

緩やかで暖かい色とりどりのサウンドが刻々と変化しながら絡み合う郷愁感と多幸感が共存するアンビエント・トラック。
楽曲の構成、展開、音色選び、ミックスなど全て素晴らしかったです。
気持ちいいトラックですね、DJでも使いたいです。
もっと長いバージョンも聴きたいと思いました。

3位 sssn

実験的な音響処理のシンセと民族系サウンドが融合する起伏ある展開が良かったです。
重く柔らかい低域とノイジーな成分のコントロールが気持ち良く交差するインダストリアルな音響工作も好みでした。
曲の最後はリスナーを着地させるシーケンスが欲しいと思いました。

4位 Jabara
5位 moistpeace
6位 FujiRose
7位 u c
8位 Yuria Sannodo
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Qunimune

qunimune

1位 mizuha

一つ一つの音やパンニングの処理など丁寧に作り込まれていて低域の表情もおもしろく、
それでいて全てが有機的にまとまっていて素晴らしかったです。
ジャンルで分けられない感じがとても新鮮で強い作家性を感じました。

2位 Jabara

出たしのパッドからどこかへ連れていかれるような感覚になる曲で世界観に引き込まれました。
外を歩いて聴いていると、見えてる景色と楽曲が溶け込む様な感覚になりました。

3位 一見 樹

ギターで表現出来る事に向き合っていて、それを支えるアンサンブルも前に出過ぎず最小限にとどめているので
曲を通して最後まで美しかったです。
音の処理も素晴らしく、とても繊細でリッチな音像だと思います。

4位 HAAS a.k.a. Hiroshi Takano
5位 Yuria Sannodo
6位 ニューリー
7位 seekx
8位 u c
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