アーティスト名 |
獲得ポイント |
順位 |
---|---|---|
Ness(Eschakra) | 185.5P | 1位 |
moistpeace | 121.5P | 2位 |
The Soil Shop Record | 116.5P | 3位 |
壺浜商店 | 106P | 4位 |
SUNNOVA & Brittany Kurtinecz | 102P | 5位 |
S2 | 81P | 6位 |
VELONICAL MODE | 78P | 7位 |
Bitkids | 58.5P | 8位 |
Kno-neno | 53P | 9位 |
TR900 | 47P | 10位 |
アーティスト名 |
獲得ポイント |
順位 |
---|---|---|
マザーズホットココア | 198.5P | 1位 |
DJ 108 & THIAGO KUME | 159.5P | 2位 |
ONLY ABANDONED | 139P | 3位 |
ryo futaba × kouichi hasegawa | 110.5P | 4位 |
HISASHI AOCHI×KEITA KUSHIMA | 93P | 5位 |
Maria Segawa | 88P | 6位 |
SEIKI×Ryohey | 65P | 7位 |
RYO79×AS IT IS | 45P | 8位 |
filmsessions | 44.5P | 9位 |
T-SPICE | 41P | 10位 |
BEAT GRANDPRIXようすけ管理人です。
新型コロナウイルスの影響でオンラインで開催された「OTAIRECORD presents BEAT GRANDPRIX CHILL/AMBIENT 2020 supported by TuneCore JAPAN」 (ビートグランプリ・チルアンビエント)。
コロナウイルスの状況下で、イベントを縮小してオンラインでやるのではなく、リアルでできないからこそ、最高の映像表現を求め昨年。
結果、多くの反響を得られコロナ禍の新しいイベントの形を表現することが出来たと自負しています。
そして2021年。引き続きコロナ禍で、オンラインで行わざる得ない状況。
その中で昨年を超える表現、今だからこそできる事とは何か?
その結果、今年のビートグランプリ。トラックメイクの大会であることには変わりはありませんが、映像付きでのコンテストとすることに決定しました。
オンラインとした理由は以下です。
・出場者お客様に感染リスクがある中、フルスイングで大会を開催することが困難だから。
・BEAT GRANDPRIXに新しい可能性を持たせたかったから。
そして映像付きにしたのは以下の理由です。
・昨今音楽シーンの中核にYOUTUBEなど映像配信が台頭してきており、それもまた一つの音楽の要素となりえているから。
・コロナ禍において、クリエーターの皆様と一緒に新しい音楽表現を考えてみたいから。
ただ、あくまでビートグランプリはトラックメイクの大会が主体であり、あくまで音楽ありきの映像のコンテストとなります。
しかしながらこれからのデバイス環境や、音楽の楽しみ方を考慮していくと一つの側面として映像の製作だったり、ある映像に対して音楽を付けていくようなスキルもトラックメイカーとしては一つの要素になっていくのではないでしょうか?
この大会を通じて、皆さんで、音楽と映像に関して考えていくことができれば幸いです。
世界はこんな状況ですが、ビートグランプリは考えることをとめない、と決めています。
詳細はまたこれから発表していきますので「OTAIRECORD presents BEAT GRANDPRIX MUSEUM 2021 supported by TuneCore JAPAN」にご期待ください。
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ビートグランプリ(BGP・Beat Grand Prix)とは、日本最大級のトラックメイク、作曲、ビートメイクの大会です。
音源をsoundcloudにアップし事務局による審査後、10数名が決勝の舞台となるnagoya JB'Sに集結し音源をプレイし優勝者を決定します。(2021年はオンライン大会となります。)
過去の大会では、世界を代表するトラックメイクのブランドの多くにサポートを受けています。AKAI professional、APPLE BUM、HMV、High Resolution、JICO、KING OF KINGS、KORG、NATIVEINSTRUMENTS、PIONEER DJ、Roland、Sample Magic、SHEMER RECORDS、X-LARGEのバックアップを受け万全の態勢で開催されてきました。
また、ビートグランプリの趣旨に賛同いただいたBlock FM、LINE LIVE、FRESH!、InterFM、などのメディアが大会を盛り上げてくれました。
そして、大会の趣旨に賛同して頂けた国内を代表するビートメイカー、AVA1ANCHE、DJ BAKU、DJ DYE、DJ MOTIVE、GUNHEAD、OLIVE OIL、OWL BEATS、SEIHO、☆TAKU TAKAHASHI、WATUSI、XLII、刃頭、呂布カルマ、DJ RYOW、RAMZAなどなどジャッジで協力いただきました。
MCにはミスターBEATGRAND PRIX、YOU THE ROCK★が毎年協力してくれています。
世界でもビートバトルのスタイルは徐々に普及しています。まだまだ日本でも数えるほどしか大会はありませんので、参考までに下記をご覧ください
なぜビートグランプリを開催するのかを説明したいと思います。
現在の音楽シーンにとってダンスミュージック、ビートミュージックはクラブなどにとどまらず、CMソングや歌謡曲まで影響を与えます。
クラブやストリートから派生したカルチャーの中で各ジャンル様々な大会が行われます。
勿論表現の領域に優劣をつけるのはナンセンスという捉え方もあります。
しかし、ダンス、DJ、RAP、ビートボックスなどのジャンルでは様々な大会がありメジャー云々は別として、
その中でも影響力を与えるアーティストをHOOK UPするシステムが確立されています。
私はDJで最も歴史のある大会DMCのスーパーバイザーとして運営に携わらせてもらっていますが、毎年大変盛り上がって、
頂点を目指して多くのDJが切磋琢磨します。
そう考えるとトラックメイカーは、どうでしょうか?
私は普段OTAIRECORDというDJやトラックメイク、作曲機材を販売する仕事をしています。
トラックメイクには大変お金がかかります。
そして、機材購入してからも、大変な知識やノウハウを得るために勉強も必要です。
レコーディングも本当に時間がかかります。大変です。
曲をやっと作ったとしても、ステージに上がる機会も少ないし、上がったとしてもシンガーの後ろのDJブースがせいぜいです。
もちろん、陰に隠れているポジションが心地よいという人間が多いのも事実です。
しかしそれを加味してもトラックメイカー、ビートメイカーは、地味な存在です。
それでも彼らはトラックを産み出し続けます。
なぜなのかというと、無から有を創造するという人間の根源的な快楽がトラックメイキングの世界には有るからです。
だからこそ今よりももっとスポットライトを当てたいし、日本のトラックメイキングのシーンを盛り上げたいと思ってこのイベントを立ち上げました。
我々は本気でトラックメイカー、ビートメイカー、作曲のシーンをも盛り上げたいと思っています。
おかげ様でビートグランプリは皆様のおかげで順調に運営しております。
単なる大会を行うだけでなく、決勝に進出したアーティストには、交通費も負担しますし、その後のプロモーションもお手伝いします。
トラック作りは孤独です。全国には部屋にこもってとんでもないビートを作っているアーティストがきっとたくさんいるはずです。
今回は別稿でも述べましたが、2021年は5月現状で世界レベルで見てもまだまだ新型コロナウイルスで苦しんでおられる方がたくさんいます。
今年2021年は、音楽と映像の融合、という趣旨で完全オンラインの大会を行いたいと思います。
多くのトラックメイカーの挑戦をお待ちしています。
敬称略。一部アルファベット順。画像をクリックすると詳細プロフィールをご覧いただけます。