今回開催されるトラックメイカー・ビートメイカーの祭典「BGP EXPO 2023」の参加企業の見どころのご紹介を行っていきます！
Dirigent
Dirigentは、Bitwig、ESI、Rob PapenなどDAW周辺製品から、DJ機材ではRELOOP、そして専用機材カバーDECKSAVERなど、約30ブランドの正規輸入代理店を努める企業です。
今回のBGP EXPO 2023では「音楽制作機材出展企業」として、製品展示を行っていただきます。
Bitwig Studio
Richie HawtinやDJ ZINCなど、ダンスミュージックの先駆者と言えるアーティストもメインDAWとして使用していることでも知られるDAWソフト「Bitwig Studio」。
先日ver5が発表され、UIの視認性向上などはもちろん、独自のエンベロープを描画してLFOやオシレーターに適用できる新機能“マルチセグメント・エンベロープ・ジェネレーター（MSEG）”は、より細やかな音作りを可能にし、ビートメイクのみならずライブにも適した機能が満載なDAWソフトです。
ビートライブで用いられることの多いクリップランチャー（Clip Launcher）では、ver5からクリップ再生に関わる部分が改修され、よりビートライブに適したアプローチが可能に。
元Abletonエンジニアが独立し作られたDAWソフトで、Ableton Liveユーザーから見ると“かゆい所に手が届く”といったポイントが多く、Abletonからの乗り換えもよく見受けられます。
Abletonユーザーはそういったポイントも加味して実作業レベルで触れてみると面白いかも知れませんね！
＜参考リンク＞
Bitwig Studio 5が正式公開！（Dirigent公式ページ）
ESI / Xjam
Xjamは昨年12月に発売された超コンパクトなMIDIコントローラー。頑丈で軽量なアルミニウムの筐体で、小型ながらも信頼感の高い設計が成されています。
これほど頑丈かつポータブルを軸に設計された製品はあまり類を見ず、移動時にも制作を行う方やビートライブをされる方にとってあらゆる場所で活躍するモバイルデバイスといえます。
4×4の高感度16パッドと6つのエンドレスエンコーダーノブを搭載し、TRS-MIDI端子とフットスイッチ端子をも搭載しており、外部のMIDIデイバスにMIDI情報を送信することもできます。
実機に触れてその小さな存在感を是非体験してください！
＜参考リンク＞
ESI / Xjam（Dirigent公式ページ）
