昨年開催されたビートグランプリCHILL/AMBIENT2020 supported by TuneCore Japanに出場したファイナリストたち、また結果発表のスペシャルアートムービーに出演したアーティストからなるコンピレーションアルバムが2021年7月3日(土)に各音楽配信サイトにて配信が決定しました!
コロナ禍真っ只中だった2020年。例年のようにクラブを貸し切ってバトル形式での大会開催は困難と判断し、大会すべての工程をオンラインで開催しました。
結果たどり着いたのが「2020 年のCHILLOUT/AMBIENT を考える」というスタンスでした。
世の中をHEAL すべく、「世界でも稀にみる美しく穏やかな戦い」をやろうと。
結果としてチルやアンビエントにジャンルを絞った世界観や、約250名もの応募数、スペシャルアートムービーの内容など、各方面から高い評価を得ることができたと感じています。
大会を盛り上げてくれたのは、やはり国内最高レベルと言っても過言ではないファイナリスト達の楽曲、大会結果発表のスペシャルアートムービーでの素晴らしいゲストパフォーマンスでした。
アートムービー出演者の中から、溢れんばかりの情念と繊細な表現を同居させたクラシックピアニスト菊地沙織、楽器を手にした瞬間に稀有な集中力を発揮し世界を演出するサキソフォニスト中園亜美がムービー内で収録された楽曲で参加しています。
本コンピレーションアルバムには、それらの要素が全ておさめられており、非常に聴きごたえのあるアルバムになっています。
大会のコンセプト同様、チルやアンビエントが表現された全27曲。
ほっと一息つきたい時や、疲れている時は、ぜひこのアルバムで癒されていただけたらと思います。
Apple MusicやSpotify、Amazon Musicなど様々な配信サービスで視聴できますので、ぜひチェックしてください!!
■各種配信サイトはこちらから
アーティスト名/楽曲名
1.ANYEED / Honesty
2.ANYEED / The Moment of Truth
3.Fuji Rose / immersion
4.Fuji Rose / fukeru
5.HAAS a.k.a. Hiroshi Takano / サナギの世界 / The World of pupa
6.HAAS a.k.a. Hiroshi Takano / The River
7.ichimi / reQ
8.ichimi / Kimitsuta
9.Jabara / CUE
10.mizuha / liberal rain
11.moistpeace / shore of the universe
12.moistpeace / retro innovation
13.munero / The Earth
14.ニューリー / MANNERS
15.ニューリー / 無標
16.seekx / Circle
17.seekx / Ghost Love
18.sssn / Mosaic Garten
19.sssn / Underwater
20.u c / Explorer
21.u c / save
22.山下カツヒロ / YUKIBARE
23.山下カツヒロ / ISANA
24.Yuria Sannodo / Overflow
25.菊地 沙織 / ドビュッシー: 映像 第1集より 1. 水の反映 (LIVE ver)
26.菊地 沙織 / ラヴェル:「亡き王女のためのパヴァーヌ」 (LIVE ver)
27.中園 亜美 / Very last day… (feat. 森田 真奈美) [LIVE ver]
BGP2020CHILL/AMBIENTファイナリスト(アーティスト名 / 楽曲名)アルファベット順
ANYEED(エニード)
1.Honesty
2.The Moment of Truth
兵庫県在住1998年生まれの21歳 ANYEED(エニード)です。
Ambient・House・neosoulなど幅広いジャンルを実機のシンセサイザーや環境音を使ってオリジナリティあふれる音楽を手がける。最近はstringsやギター、ピアノといった生楽器とシンセサイザーやサンプラーを上手く融合した音楽作りたく、日々研究中です。
過去に様々な海外アーティストからの賞賛を浴びている若手日本人DJ/プロデューサーのBUNNY(バニー)の1stオリジナル楽曲の公式リミックスを担当したり、東京や大阪を拠点にDJやLive活動をしたりと、幅広く活動している。
Fuji Rose(フジローズ)
3.immersion
4.fukeru
1999年生まれ 22才 新潟県出身
現在はHipHop/R&Bを中心に楽曲提供を行っている。
HAAS a.k.a. Hiroshi Takano(ハース エーケーエー ヒロシタカノ)
5.サナギの世界 / The World of pupa
6.The River
1988年「高野寛」名義でシンガーソングライターとしてメジャーデビュー。
90年代後半からはギタリストとしてもYMO、細野晴臣、坂本龍一、高橋幸宏、TEI TOWA、星野源など数多くのアーティストのライブやレコーディングに参加。2020年のコロナ禍以降は、bandcampからの配信リリースを精力的に続けている。
2021年6月現在、bandcampのみで独占配信されている未発表音源は22アイテム・138曲に及ぶ。
今回はその中から厳選された2曲の初のサブスク配信となる。
ichimi(イチミ)
7.reQ
8.Kimitsuta
作曲家一見 樹のポートレイト発信を目的としたプロジェクト。
ナイロンギターとラップトップで奏でられるその心象風景は、聴く人の自我を優しく内省へと誘う。
Jabara(ジャバラ)
9.CUE
1996年生まれ。神奈川県出身。2020年5月1st Album『Brook』をデジタルリリース。
ビートグランプリCHILL/AMBIENT2020にて、BEST8入賞を果たす。Ambient、Chill、Noise、Electroなど様々なジャンルのエッセンスを取り入れ、楽曲制作を行なっている。
mizuha (ミズハ)
10.liberal rain
愛媛県出身のトラックメイカー。ビートグランプリCHILL/AMBIENT2020優勝。
moistpeace(モイストピース)
11.shore of the universe
12.retro innovation
長野出身、福岡・兵庫を経て東京在住。30代。DAWでの作曲に加えて、コード(プログラミング)によるビート・映像の制作に取り組む。
最近はリアルタイムにコードを編集しながら音を即興的に作る、ライブコーディングのYouTube配信も行う。
Twitter:https://mobile.twitter.com/moistpeace
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCUOosiFLTcefuatdJmE89yA
ブログ:https://moistpeace.com
munero(ミューネロ)
Julian Casper, Tomo Fujitao に師事、作曲現代音楽家の 武藤健城に師事。
2012年にはDJ Motiveの運営するレーベルmohowksよりchemical codex名義にて
Acidfolkアルバム「Dreaming Glasses」をリリース。
現在は、制作に重点を置き、楽曲提供を中心に活動中。
2017年11月 1作目「noble」配信
2018年7月 2作目「update of policy」配信。
2021年2月 3作目「The Book of Pictorial Records」配信
ニューリー
14.MANNERS
15.無標
神奈川県横浜市出身のプロデューサー/トラックメイカー/プレイヤー。
ギター、ベースも操るマルチプレイヤーであり、独自のグルーヴとザラついた質感がシンボルのサウンドで注目を集め、2021年4月にはOliveOil、PopyOilが主宰するレーベルOILWORKから「GOLFF」をリリース。
また、ジャンルを超えた幅広いアーティスト、アパレルブランドのPV、企業のCMへの楽曲提供も行い、多くの作品を作り続けている。
seekx(シークス)
16.Circle
17.Ghost Love
19歳からドラムを始め、komaki氏に師事。
これまでにドラマーとして様々なアーティストのライブ・レコーディングに参加。
インストゥルメンタルバンド「Lop Abuse On Somebody」ロックバンド「LINE wannna be Anchors」のドラマーとしての活動を経て、2019年からseekx名義でトラックメーカーとしての活動を開始。
様々なアーティストへのトラック提供や自身の楽曲の発表を精力的に行う。
8月にリリースされた楽曲「Fleeting」が海外大手キュレーター「nourish.」にピックアップされる等、
海外への発信も積極的に行っている。
sssn(スーン)
18.Mosaic Garten
19.Underwater
酒井 良晃(Yoshiaki Sakai)/sssn(スーン)
電子音楽では『sssn(スーン)』名義で活動
栃木県出身、2012年から活動拠点をベルリンに移す。
ブラックミュージックから音楽を始め、ベーシストとして、ジャズの演奏、同時期に作曲、電子音楽の制作を始める。
影響を受けた音楽が、ファンク、レゲエ、ヒップホップ、ジャズ、ゲーム音楽、ハウス、テクノ、クラシック、民族音楽、現代音楽。フリーランス作曲家、電子音楽家として、ヨーロッパを中心に作曲、演奏活動を行っている。
現在は主に、クセナキスの作曲技法を研究中。ミクロな視点で構成された音と、生活の音の間を模索中。
u c (ユーシー)
20.Explorer
21.save
1998年生まれ、東京出身のビートメイカー/プロデューサー。
jjj(Fla$hBackS)のトラックに衝撃を受け2017年から楽曲制作を開始。
クルー、Eskimo(エスキモー)所属。
2021年1月20日にラッパーのkou-kei (コウケイ)と共作EP「Picky Patchwork」をリリース。
https://www.instagram.com/uc_618/
https://mobile.twitter.com/uc_618
https://m.soundcloud.com/ucfromeskimo
山下カツヒロ(ヤマシタカツヒロ)
22.YUKIBARE
23.ISANA
音楽プロデューサー ・ 音楽クリエイター 音楽レーベル・音楽制作プロダクション 「grooozy」代表 (http://www.groooozy.com)
幼い頃から楽器に親しみ、大学卒業後直ぐに、 舞台音楽作家、ボーカルディレクターとしてキャリアをスタートする。 その後、音楽専門学校講師、 ボーカルスクールトレーナー、ゴスペルクワイアー講師なども兼任する。 2010年 徳間ジャパンより 作詞・作曲・トラックメイキングまでセルフサウンドプロデュースした、 「いつかこの場所で出逢える気がして」でメジャーデビュー。 現在は福岡市にて 音楽レーベル・音楽制作プロダクション 「grooozy 」を運営し、 年間50曲以上の制作・プロデュース・リリースに携わる。
オフィシャルサイト:http://www.yamashita-katsuhiro.com
Yuria Sannodo(ユリア サンノウドウ)
24.Overflow
幼少期にピアノを始めたのをきっかけに、ギター・トランペット・トロンボーン・チェロ・ウッドベースなどの楽器経験と並行し12歳よりシンセサイザーで作曲を開始。
名古屋芸術大学音楽学部サウンドメディアコースに進学しDTMを専攻、在学中よりイベントテーマソング・アニメーションや映画音楽の制作を始める。
現在はシンガーのトラックプロデュースを中心にApp音楽、企業CM曲など幅広い音楽を手掛ける。
スペシャルアートムービー出演者(アーティスト名 / 楽曲名)アルファベット順
菊地 沙織(キクチ サオリ)
25.ドビュッシー: 映像 第1集より 1. 水の反映 (LIVE ver)
26.ラヴェル:「亡き王女のためのパヴァーヌ」 (LIVE ver)
2009年に帰国後は東京を拠点とし、ソリスト、アンサンブルピアニストとして本格的に活動を開始する。
ソリストとしては、ポーランド・シレジアフィルなど海外オーケストラとの共演をはじめ、日本のみならず、スイス、オマーン、ルーマニアなど海外においてもコンサートに多数出演する。
またアンサンブルピアニストとして、財団法人サントリーホール・オペラアカデミーに在籍し、ジュゼッペ・サッバティーニ氏のもと研鑽を積む。
声楽、弦楽器、管楽器との共演をメインとする他、都内合唱団の常任ピアニストをするなど合唱・オペラの分野のレパートリーも幅広く持っている。
音楽之友社「桜色」はじめ、学校教科書のCD録音にも携わる。
ホテルでのコンサートイベント、客船”ぱしふぃっくびいなす”、2020年は”飛鳥II”に乗船しコンサートを行う。
同年日本最大級の作曲イベントBEAT GRANDPRIX ART MOVIE GUEST ACT、同MOVIEにてYAMAHA MUSIC JAPANの製品CMソングに起用された。
溢れんばかりの情念と繊細な表現を同居させたピアニスト菊地沙織の世界に多くのMUSIC LOVERが魅了されている。
中園 亜美(ナカゾノ アミ)
27.Very last day… (feat. 森田 真奈美) [LIVE ver]
中園 亜美
1986年鹿児島市出身、福岡第一高等学校音楽科卒業。 洗足学園音楽大学Jazz科からBerklee音楽大学へ編入。
サックスをWalter Beasleyらに師事。
2009年卒業後、NewYorkを拠点にアメリカ、ヨーロッパで サポートミュージシャンとして活動。
2014年より東京に拠点を移し、ソロとしての活動を本格的にスタートさせる。
2015年10月サウンドプロデューサーに安部潤を迎えVEGAミュージックエンターテイメントよりアルバム「Make It Happen!」を発売。
タイのHitman Jazzからも同時リリースを行い、同年バンコクやチェンマイとジャズフェスへも参加する。
2016年8月には世界配信シングル「She’s Home」と「World Connection」をリリース。
2017年4月米・ワシントンDCにある老舗ジャズクラブBlues Alleyでの単独ライブを成功させる。
2018年4月にスペースシャワーミュージックよりセカンドアルバム”The Real”をリリース。
2019年には倉木麻衣20周年記念ホールツアーに参加。
クラシックのバックグラウンドと本場アメリカNYで磨いたセンスの二つを持ち合わせソプラノサックスをメインとした次世代を担うサックスプレイヤーの1人として日本のみならず世界中で活動中。
森田 真奈美
1984年埼玉県生まれ。
4歳よりクラシックピアノを始めるが、中学生のときにジャズと出会い、ミシェル・カミロ、ミシェル・ペトルチアーニ、パット・メセニー、小曽根真などから影響を受ける。
上智大学外国語学部英語学科入学後、 2005年に米国バークリー音楽院に留学。
在学中から欧米のコンペで数々の賞を獲得し、エスペランサ・スポルディングやホーザ・パッソスと共演を果たす。
同校2009年卒業後、自主制作アルバム「COLORS」が、大手レコード店で記録的なセールスとなる。
2011年〜2016年までのテレビ朝日系「報道ステーション」テーマ曲” I am” 、ラジオニッポン放送「おしゃべりらぼ〜しあわせSocial Design」テーマ曲、ラジオドラマ、コマーシャル等のサウンドトラックなどを手がける。
2016年より自身のジャズのルーツでもあるビッグバンドを率いてのコンサートも行っている。